税務コラム

2013.11.27

役員や使用人に食事を支給したとき

 役員や使用人に支給する食事は、次の二つの要件をどちらも満たしていれば、給与として課税されませんが、満たしていなければ、食事の価額から役員や使用人が負担した金額を差し引いた金額が給与として課税されます。

(1)役員や使用人が食事の価額の半分以上を負担していること。

(2)食事の価額から役員や使用人が負担した金額を差し引いた金額が一か月当たり3,500円(税抜き)以下であること。

 また、現金で食事代の補助をする場合には、深夜勤務者に夜食の支給ができないために1食当たり300円(税抜き)以下の金額を支給する場合を除き、補助をする全額が給与として課税されます。

 なお、残業又は宿日直を行うときに無料で支給する食事は、給与として課税しなくてもよいことになっています。

2013.11.04

金銭を低い利息で貸し付けたときの給与課税

役員や従業員に対して、低い利息で金銭の貸し付けを行った

場合、貸付利率が年4.3%以上であれば、原則として、給与課税されることはありません。

しかし貸付利率が4.3%に満たない場合には、次の(1)から(3)に該当する場合を除き、4.3%の利率と貸付利率との差額が、給与課税されます。
(1)災害や病気などで臨時に多額の生活資金が必要となった役員や従業員に対して、合理的と認められる金額や返済期間で貸し付ける場合

(2)会社の借入金の平均調達金利など合理的と認められる貸付利率を定め、その利率で貸し付ける場合

(3)4.3%の利率と貸付利率との差額分の利息の金額が一年間で5,000円以下の場合

2013.10.10

駐車場を借りたときの契約書と印紙税

 駐車場の賃貸借契約書の場合は、その内容が土地の賃貸借

であるのか、あるいは駐車場という施設を賃貸借するものである

のかによって、印紙税の取扱いが異なってきます。

(1)駐車する場所としての土地を賃貸借する場合の契約書は、

「土地の賃借権の設定に関する契約書」に該当し、印紙税が

かかります。

(2)車庫を賃貸借する場合や、駐車場の一定の場所に駐車

することの契約の場合は、車庫または駐車場という施設の賃貸

借契約書となるため、印紙税はかかりません。

(3)車の寄託(保管)契約の場合の契約書は、車という物品を

預かる寄託契約書ですから、印紙税はかかりません。

1 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 30